駄話・10年12月分

10`12/24(金) -21:58-

DVDを購入して、「11人いる!」を観ました。

1986年制作のSFアニメ映画です

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簡単な内容説明

人類が宇宙へ進出し、
他星系の知的生命体との遭遇、戦争、共存と歴史を刻んだ遥かな未来。
その世界での最高学府コスモ・アカデミーは、
卒業生の全てが各勢力、惑星、民族の要職を務める、
エリート養成所である。
故に、その入学試験は、かなりの狭き門として知られている。

難関中の難関である最終試験は、
とある宇宙船内で受験生10人が、
長期間共同生活をすると言うものだった。
しかし、乗り込んだ宇宙船内には11人の受験生が!?

果たして彼らは、無事、最終試験に合格出来るのか?
そして、11人目は一体何者なのか?

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観始めてすぐ、古臭い絵だなぁ、と思いました。
まぁ、実際に古いんですけどね
(^∀^;
今作
は、1986年制作のアニメ映画です。
似た様な
SFアニメ映画としては、「地球へ…」が有名かと思いますが、自分はこの「11人いる!」と言う作品は知りませんでした。
いつどこでかは失念しましたが、これだけは観とけって
映画ある?みたいなスレで存在を知って、今回初視聴となりました。

さて、実際古いから古臭い感じがするのも当たり前なんですが、別に否定的なニュアンスで語るつもりはありません。
あくまでも、当時らしいデザインや空気感だと言うだけで、その出来自体は素晴らしいものです。

んで、当時はともかく、今となってはネタもそれほど斬新な訳ではなく、11人目に関してどんでん返しもありません。
ただ、とてもしっかり、丁寧に練り上げられており、つまりそれは王道と呼ぶに相応しい、良く出来た
シナリオだと言えます。

キャラクターも宇宙時代らしい特色を持っており、その上で物語登場人物として良く動き、人間らしさもある。
声優陣も豪華で、演技も申し分なし(全員とは言わないが(^Д^;)。

世界観、シナリオ、キャラクターと三拍子揃っていて、とても面白かったですヽ(^▽^)ノ
昨今の
アニメ映画と比べても、引けを取らないどころか「11人いる!」の方が勝っていると思います。
間違いなく、
名作映画です。

ですが、1つだけ問題があります。
2002年に
DVDが発売された後、絶版。
現時点では、再販も廉価版発売も無し。
中古市場でも在庫が乏しく、プレミア価格となっています。
自分は、およそ1万円で購入
(^∀^;
ただ、他では在庫なしで売価1万5千円だったり、これを書いている時点では
Amazonマーケットプレイスに1点在庫があり2万2800円とか……
1万円は、むしろ良心価格?
w

とまぁ、全力でおすすめしたいのだけれども、視聴するのが難しいかも知れません。
過去には
LDVHSにもなっていますし、もしかしたら、近所の中古ショップに在庫があるかも、レンタルショップで貸し出されているかも。
もし運良く見掛けましたら、是非にとおすすめします。
内容は、間違いなく
名作と保証出来ますから。


 個人的評価
 ★★★★★(5/5)


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10`12/01(水) -21:24-

DVDを購入して、「機動戦士ガンダムUC2 赤い彗星」を観ました。

シナンジュがUCの腹に蹴り

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簡単な内容説明

人気シリーズ「機動戦士ガンダム」の正統新作
「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の第2話。

シャアの反乱以後、行方不明とされている
「赤い彗星」ことシャア・アズナブル。
そのシャアの再来と呼ばれる男、フル・フロンタルが登場。

そして、謎の少女、オードリーの正体とは!?

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取り敢えず、続きが気になる展開で引き込まれるし、作画崩れもないし、とても面白く出来も良かったです
ヽ(^∀^)ノ
特に、
フル・フロンタルの乗機シナンジュが、後続機の3倍の速度で接近して来たり、UCの腹に蹴りを見舞う1st.のオマージュには、思わずニヤリとさせられます( ̄ー ̄)

気になる点は、
オードリーフル・フロンタルの正体ですね。
ネタバレ入りますが、バレたからってつまらなくなる類のネタバレじゃないとは思います(^^;
一応、20行ほど改行しときますので、
ネタバレ見たくない人は見ないで下さいね。




















まずは、
オードリー
ジオンのお姫様、って時点で、本当はもろバレなんでしょうね。
ただ、自分は明かされるまで、想像もしていませんでした
(^^;
理由は単純。
ZZのラストで、影武者だったからです。
なので、全然別の新キャラだと思い込んでいました。
まさか、
ミネバ・ザビだったとは。

しかし、
Z(TV版)が好きだから正統続編ZZは否定出来ないのですが、作品としてはあまり好きではありません。
特に中盤、いつまでも
ビーチャモンドが裏切っては戻り、裏切っては戻りを繰り返す展開に、嫌気が差しました(-_-)
その所為で、もう一度観たいと言う欲求が湧かず、本放送しか観ていません
(^Д^;
それに、当時は今みたいに気軽に録画なんて出来なかったので、手元に
ZZはありません。
その為、記憶も曖昧で、何故、いつから影武者だったのかなど、詳しく覚えていません。

そこで、
UC関連の記述を見ない様に注意して、Wikiで調べてみました。
すると、後付設定的ですが、
リプス戦役で行方不明となっていたシャアの手により、ハマーン様の元から救出されていたらしいです。
ハマーン様にとっては、ネオ・ジオンの御旗として必要な存在だった為、止む無く影武者が立てられた、と。
ミネバ本人が亡くなったなどの理由ではないし、シャアが救出したとするなら、袖付きの元に本物のミネバがいてもおかしくない訳ですね。
そしてそれは、益々
フル・フロンタル=シャアの可能性を連想させます。

と言う事で、次は
フル・フロンタル大佐
こちらは、別に
ネタバレとかないですw

視聴前の段階で、
原作ではフル・フロンタル=シャアとは明言していない、と聞き及んでいました。
と言う事は、それほど微妙なニュアンスで、
シャアっぽさを演出しているのかな?
と、思っていました。
ですが、実際にはまんま
シャアでした(^Д^;
顔、額の傷跡、言い回し、立ち居振る舞い全般。
そして、
MSの操縦に至るまで、全てがそのまんまシャア
CVも、池田秀一だしなw
取り敢えず、全くの別人がまるで
シャアの様だ、と言われているレベルじゃね〜ぞww

ここまでそのまんまだと、あとはクローンか影武者って事になるけど。
クローンじゃあまりに安っぽい、
SEEDEATHだけにしといてくれ(^^;
んで、
ミネバよろしく影武者、世良田二郎三郎・アズナブルってのも考えましたが、そうなるとご都合主義が過ぎる。
U.C.0096の医療技術がどの程度のレベルかは判りませんが、精々見て呉れと声だけ。
あとは、勉強して立ち居振る舞いを何とかするくらいのものでしょう。
その上、
MS操縦技術まで赤い彗星級で、ニュータイプの素質まであるとなると、ちょっと都合良過ぎます。

で、一番説得力あるのが、「
シャア本人だろ?」ですよね(^∀^;
原作
でも、フル・フロンタルシャアではない、とは明言されていないんだし。
個人的に、
Z(TV版)を大好きな理由の1つが、クワトロ・バジーナ=シャア物語である、と言う点です。
なので、
フル・フロンタル=シャアである方が、俺得でもある訳ですw

てな訳で、今後の
物語の展開も、フル・フロンタルの正体(笑)も気になるガンダムUC
文句なしにおすすめです
ヽ(^∀^)ノ


※一応、
第1話の感想


 個人的評価
 ★★★★★(5/5)


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